夏目漱石 名言・格言

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夏目漱石 名言・格言

 

 

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食いたければ食い、寝たければ寝る、怒るときは一生懸命に怒り、泣くときは絶体絶命に泣く。

 

恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでありますまい。

 

教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有っていると思うのは間違っています。教える人も己れを貴方の前に打ち明けるのです。

 

道徳に加勢する者は一時の勝利者には違いないが、永久の敗北者だ。自然に従う者は一時の敗北者だが、永久の勝利者だ。

 

私は冷かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。

 

私は冷かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。

 

僕は死ぬ迄進歩するつもりで居る

 

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あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。

 

金は大事だ、大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。

 

ある人は十銭をもって一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる。

 

女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。

 

四角の世界から常識と名のつく一角を摩滅して、三角のうちに住むのを芸術家と呼んでも良かろう。

 

女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。

 

考えてみると世間の大部分の人は悪くなることを奨励しているように思う。悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。

 

人間は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。

 

自らを尊しと思わぬものは奴隷なり。

 

離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、いっしょにいさえすれば、たとい敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。つまりそれが人間なんだろう。

 

他の親切は、その当時にこそ余計なお世話に見えるが、後になると、もういっぺんうるさく干渉してもらいたい時期が来るものである。

 

人間の目的は生まれた本人が、本人自身のためにつくったものでなければならない。

 

鏡は自惚れの醸造器である如く、同時に自慢の消毒器である。

 

自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。

 

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金を作るにも三角術を使わなくちゃいけないというのさ。義理をかく、人情をかく、恥をかく、これで三角になるそうだ。

 

細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。

 

青年は真面目がいい。

 

色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。

 

全ての夫婦は新しくなければならぬ。新しい夫婦は美しくなければならぬ。新しく美しき夫婦は幸福でなければならぬ。

 

たいていの男は意気地なしね、いざとなると。

 

自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。

 

嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?

 

真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。

 

もし人格のないものが無闇に個性を発展させようとすると、他を妨害する。権力を用いようとすると、濫用に流れる。金力を使おうとすれば、社会の腐敗をもたらす。随分危険な現象を呈するに至るのです。

 

真面目に考えよ。誠実に語れ。摯実に行え。汝の現今に播く種はやがて汝の収むべき未来となって現わるべし。

 

君は山を呼び寄せる男だ。呼び寄せて来ないと怒る男だ。地団駄を踏んでくやしがる男だ。そうして山を悪く批判する事だけを考える男だ。なぜ山の方へ歩いて行かない。

 

自分のしている事が、自分の目的になっていない程苦しい事はない。

 

人間の目的は、生まれた本人が、本人自身につくったものでなければならない。

 

世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。一遍起った事は何時までも続くのさ。ただ色々な形に変るから、他にも自分にも解らなくなるだけの事さ。

 

愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。

 

前後を切断せよ、満身の力をこめて現在に働け。

 

のんきと見える人々も、心の底をたたいてみると、どこか悲しい音がする。

 

君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである。

 

あなたが今まく種はやがて、あなたの未来となって現れる。

 

あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。

 

古い道徳を破壊することは、新しい道徳を建立する時にだけ、許されるです。

 

世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますか。花火の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。うんうん死ぬまで押すのです。それだけです。

 

私は冷かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。

 


恐れてはいけません。暗いものを凝って見詰めて、その中から貴方の参考になるものをおつかみなさい。

 

人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切にしてみたいものだ。

 

人間は自分の力も自分で試してみないうちは分かりません。握力などは一分でためすことができるが、自分の忍耐力や文学上の力や強情の度合などは、やれるだけやってみないと、自分で自分に見当のつかないものなのです。

 

死ぬまで進歩するつもりでやればいいではないか。作に対したら一生懸命に自分のあらんかぎりの力をつくしてやればいいではないか。後悔は結構だが、これは自己の芸術的良心に対しての話で、世間の批評家やなにかに対して後悔する必要はあるまい。

 

職業というものは要するに、人のためにするものだということに、どうしても根本義を置かなければなりません。人のためにする結果が己のためになるのだから、元はどうしても他人本位である。すでに他人本位であるからには種類の選択分量の多少すべて、他を目安にして働かなければならない。

 

自由な書を読み、自由な事を言ひ、自由な事を書かんことを希望いたし喉。

 

おれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたははじめて心を安んずることができるでしょう。

 

僕は十年計画で敵をたおすつもりだったが、近年これほど短気なことはないと思って百年計画にあらためました。
百年計画なら大丈夫誰が出て来ても負けません。

 

私は常からこう考えています。第一に貴方がたは自分の個性が発展できるような場所に尻を落ち付けべく、自分のぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸であると。

 

表面を作る者を世人は偽善者という。偽善者でも何でもよい。表面を作るという事は内部を改良する一種の方法である。

 

運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けばそれで結構だ。

 

ああ、苦しい、今、死にたくない。

 

時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない「迷子」だけだ。


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